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新入社員の勉強について

前回の記事で新入社員の心のケア『新入社員が夏を乗り切るために』を書きました。

今回は、新入社員の勉強について書きます。

まず、経理部門の人と経理部門以外の人とに大まかに分けます。

経理部門以外なら、簿記の勉強をするのが一番です。理由は、利益はどのようにして出るのかを知っておくことと、社内外の共通言語だからです。営業・製造、その他すべての企業活動は、お金に換算されます(お金を直接扱わなくてもです)。

例えば、取引先への提案、社内での提案の場面で、漠然と『良い商品・売れる・製造効率が上がる』と言っても、誰からも耳を傾けてはもらえません。一般社会では、商品・労力・サービスから、目に見えないブランド価値までが、金額で表されます。それが、良い悪いは別として、仕組みがわからないと社会人としては認められません。

一方、経理部門の人は、その会社の主力部門について勉強することです。出来れば、3ヶ月ぐらいその部門で勉強することです。社内研修で、半日〜2日ぐらいいても、新入社員には何も分かりません。ただ、凄いと思うだけです。
メーカーなら製造部門へ、販売会社なら営業に、サービス業ならは接客などへ配置することがベストです。

入社して、3ヶ月がたった今から配置換えをすることに抵抗があるかもしれませんが、将来のことを考えれば、今のうちに経験させておくべきです。

さらに、出来ることなら、ジョブローテーションを行ってほしいと思います。今、企業に一番欠けている人材は、総合的な戦略を考える人材です。

企業の利益最適化を考える上で、総合的な視野を持った人材を育成する必要があります(ここまで話が大きくなると新入社員だけの話ではありませんが)。企業価値を高めるには、部門最適から脱却する必要があります。

部門のスペシャリストも必要ですが、一つの部門しか分かれなければ、スペシャリストとしての能力も半減してしまします。

新入社員の内から、自然に勉強できる環境を作ることが、企業の発展に繋がるとともに、良い人材の確保にも繋がります。


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新入社員が夏を乗り切るために

7月に入っても、雨の日や曇りの日が多く、鬱陶しい天気が続いていますが、お仕事は如何でしょうか。

5月・6月と毎年のように言われている『異常気象』で、暑い日が続き、夏物関係が好調なようです。

さて、今日のお題は『新入社員の夏』です。

よく言われるのが、五月病ですが、本当に新入社員が『しんどく感じる』のは、7月・8月の夏です。学生時代は楽しかった夏も、社会人になれば、暑いだけの夏になります。

学生時代の夏休みが思い出され、学生時代に戻りたいと感じることのピークにもなります。

そんな時、先輩としてどのようなアドバイスを送りますか?

『パァ〜と飲みに行って、暑さを吹き飛ばそうか?』『お盆休み前のガマン・ガマン』などではないでしょうか。

毎日が、仕事が、楽しい新入社員には効果がありますが、疲れている新入社員には、逆効果になることが多々あります。

そんな新入社員が陥っているのが、仕事への不安・将来への不安・成績への不安です。ですから、気晴らしのつもりでも、前述の言葉はツライだけの言葉になってしまいます。

では、どのように接するのが良いのでしょうか?
それは、今している仕事の意義や、今している仕事がどのように将来役立つのかを教えてあげることです。

分かりきったことですが、もう一度、この時期に説明してあげて下さい。友達から聞く仕事内容やパソコンから入ってくる情報と、自分を比較して、遅れているのでは?などと、不安を抱いていることが多いです。

自分の時は、そんなことなかった!と思っている方は、良い先輩がたくさんおられたんでしょうし、そこまで、多くの情報が気軽に入って来ていなかったのかもしれません。

現代は、情報が多すぎて、真実の見極めが出来ない新入社員は不安を感じています。その不安を取り除いてあげるのも、先輩として、組織の長としての大きな役割です。

今の新入社員が軟弱になったのではなく、情報が有り過ぎて困っていると思って頂ければ、分かり易いと思います。

新入社員にとっての活力の源は『将来像や、仕事の意味をはっきり聞くことです。思っていたことと違うことなどを聞いてあげることも一つの手です。』


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